お腹の中に赤ちゃんのいる妊婦さんは、病気はもちろん、便秘や頭痛などでも飲める薬には制限があります。こうした制限の中、鍼灸(しんきゅう)は、妊婦さんにとってつらい症状を緩和するための手段として大変有効です。
妊娠中は、母体や胎児に十分な酸素と栄養が行き渡ることがとても大切です。安産の灸は、ツボに温かいお灸を継続的に行っていくことで、骨盤や子宮をよりよい環境に整えながら、胃腸が丈夫な赤ちゃんを育てていくというものです。また、妊娠中にお灸を行うもう一つのメリットは、お産の時間が短くなったり、産後の回復が早くなるというデータがあります。一方で冷え性の方は、分娩時に産道が硬くなりがちなため、出産に時間がかかることがあるといわれます。妊娠16週以降であれば、安産の灸やマタニティ治療が受けられます。
逆子治療は、妊娠28週以降で逆子と確認されたら、すぐに受けられることをおすすめします。赤ちゃんはお腹の中で日々成長しますので、大きくなるほど回転するスペースがなくなり、改善が難しくなってしまうからです。
しかし、臍帯巻絡・子宮筋腫・胎盤の位置などの問題で逆子が改善しない場合もございます。逆子治療を数回受けても改善しない場合は、逆子の状態が胎児にとってベストポジションであると判断し、治療は中止します。その後、安産の灸に切り替えることによって、帝王切開後の母体の回復が早くなります。
これらの治療は、体を温めるお灸が中心で、鍼(はり)をたくさん刺したり、熱くて苦痛な治療はいたしませんので、ご安心ください。
逆子が改善してからも、自宅でお灸を続ければ、お腹の張りが取れて、再び逆子となる予防ができます。ご自宅でできる逆子や安産の灸のやり方も丁寧にご説明いたします。
初診料 | 1,000円 |
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約60分 | 5,400円 |
※母子健康手帳をお持ちください
※体を温めるお灸が中心の治療です
※ご自宅でもお灸を行って頂きたい場合は、丁寧にご説明いたします
※全て税込料金となります。
妊娠28週以降で逆子と確認されたら、すぐに来院されることをおすすめします。
(赤ちゃんはお腹の中で日々成長しますので、大きくなるほど回転するスペースがなくなり、改善が難しくなるからです)
妊娠16週以降の方が対象です。
妊娠中にお灸を行うことで子宮内の環境が整えられるため、お産が楽になったり、胃腸の丈夫な赤ちゃんが生まれてくるといわれてます。
【例】腰痛、殿部の痛み(坐骨神経痛)、股関節痛、足のつり、便秘、むくみ、冷え、気分の落ち込み、胃腸の不調 など
産後の骨盤矯正は、産後2ヶ月~6ヶ月に行うのが効果的です。
【例】産後の全身疲労、不調、便秘、不眠、緊張状態、下腹部痛、肩こり、腰痛 など
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